プリウスのカタログ
トヨタのハイブリッド車新型「プリウス」の予約台数が5月31日で約13万台に達し、新車不況にもかかわらず異例の売れ行きだそうです。消費者に環境意識を目覚めさせたのは、エコカー減税や環境対応車への新車購入時補助制度などのトクな買い物ができる政策のお陰とメディアでのCM効果にあるような気がします。
CMで見る新型プリウスはなかなか魅力的なデザインです。走ることの楽しさや燃費向上の性能アップがなされていることは分かりますね。でも、イメージだけでは具体的な内容はつかめません。プリウスの性能と写真はネット上でも見ることができますが、プリウスのような高額な買い物はゆっくり時間をかけて決めたいものです。
そのためには、カタログが便利です。ネットが普及した現在でも、カタログのような紙情報に信頼性を感じている人が圧倒的だそうですよ。テレビやネットで知ったことを、新聞やカタログで確認するというパターンが未だ主流です。ペーパーレスでエコ時代はプリウスに代表されるエコ車のように華やかには浸透していないようです。
プリウスのカタログは、地域によっては販売店などからポスティングされているところもあるでしょう。プリウスに買換えたいと思っているけどカタログは持っていないという方は、トヨタのサイトやトヨタの販売店から、プリウスのカタログを取り寄せましょう。
プリウスのカタログはオンラインで簡単に請求ができます。カタログ請求のコーナーで希望の車種や住所や氏名などの個人情報をインプットするだけで時間も数分ですみます。トヨタのサイトからだとプリウスの情報収集の段階ではトヨタ自動車から直接カタログが送付され、プリウスを購入予定で販売店も決めているという人には、販売店からの送付になるようです。また、販売店を指定すると営業スタッフが直接連絡をとることもあるようです。ほぼ購入が決まっていれば、カタログを片手にプリウスの燃費や、買い換えによる車の下取り方法、燃費などの詳しい情報についても確認すると良いのではないでしょうか。
実際、「プリウスのカタログ表示値と実際の燃費が違った」という話もあるようですから、購入前には疑問点は解消しておきたいものです。
目的は単なる車の買い換えであったとしても、新車をエコ車にすることで環境にささやかながら役に立ちます。買い換えの際には、プリウスやその他のエコ車のカタログを手に入れて比較検討し、環境にも自分にも益になる買い物をしたいものですね。
プリウスの納期
新型プリウスは、予約台数が5月31日で約13万台に達したという驚異の人気のHV車です。トヨタはこの人気に嬉しい悲鳴をあげているようです。6月5日現在のトヨタのサイトには、新型プリウの納期について「5/31(日)以降のご注文分は11月中旬以降の工場出荷予定となります」とあります。この納期では、新型プリウスを注文してから納品を受けるまで約半年かかるということです。
納期の延期にみられるプリウスの人気は、エコカー減税や環境対応車への新車購入時補助制度などのお陰でしょう。ところが、この納期の遅れで巷ではヘタすると減税や補助金の恩恵を受けられないかも知れないという話も流れているようです。エコカー減税は期間が3年と長めなので問題ないと思いますが、新車購入時補助制度のほうは交付対象期間内に予算が消化されれば打ち切りということなので納期の遅れは、損だということになりますね。新型プリウスに買い換える予定であれば、今月(6月)中には注文したほうが良いといわれています。
予約殺到で納期の遅れが出るほど人気の新型プリウス、人気車プリウス納期の遅れのニュースは、プリウスに詳しくない人にもプリウスに興味を持たせる宣伝となったような気がします。そんなに良い車ならとさらにプリウス人気に拍車がかかるのではないでしょうか。
ところで、プリウスの対抗車と目されているホンダのインサイトについては、納期や予約台数についてプリウスほどのニュースを目にしませんよね。インサイトの予約台数は3万5千ほどで、納期は2ヶ月ほどだそうですよ。プリウスに比べると販売台数は出遅れている分、納期は1/3ほど短くてすむようです。高性能でプリウスより納期の早いインサイトというニュースが流れると、判官びいきから競争力がアップするかもしれません。
エコ車の中でプリウスが選択されるのは、CM効果か本格的な環境性能を備えた車だと判断した結果なのかは人によって違うでしょうが、いずれにしても環境に役立つというプラス効果はあります。
インサイト VS プリウスの比較
世界的な不況の影響で、新車の販売台数は低迷し、各自動車メーカーも厳しい状況。
にもかかわらず、好調なセールスを記録しているのがハイブリッドカーです。
なかでも、インサイトとプリウスは熾烈な販売競争を繰り広げています。
そこで、インサイトとプリウスを比較検証してみました。あなたならどっちらを選びますか?
まずは、今年2月に発売されたホンダのインサイトから。
優れた環境性能と軽快な走りを可能にするインサイトは、1.3L直4エンジンにIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)を組み合わせたハイブリッドシステムを採用しています。
システム自体は、エンジンとミッションの間に薄型DCブラシレスモーターを配置したパラレル方式で、主動力のエンジンに補助動力のモーターを組み合わせ、発進時や加速時などにモーターがアシストしてくれる、エンジン主体のシステムです。
最大のメリットは、軽量コンパクトとシンプルなメカニズム。驚異のプライスと低燃費、優れたパッケージングを実現できたのも、このシステムによるところが大きいようです。
ただし、クランクシャフトとモーターが直結しているため、完全にエンジンが停止した状態での走行は不可能です。
低速時や減速時にモーターのみで走行する状況もありますが、VTECを応用した気筒休止システムのVCM(バリアブル・シリンダー・マネジメント)によって全気筒を休止させ、実際にはエンジンが空回りしている状態を作り出しています。
簡単にいうと、モーターはあくまで補助。常にエンジンはかかりっぱなしで発車時や加速時などにモーターで助けることになります。そのおかげで、モーターやバッテリーの小型・軽量化ができたといってもいいでしょう。
しかし、パラレル方式によるフィーリングの自然さは、普通車から乗り替えるユーザーにとっては違和感が少なく、非常に魅力的ではないでしょうか。
一方、5月に発売された新型プリウスは、最高レベルの燃費性能と2.4リッター車並みの動力性能を可能にしたハイブリットカーです。
プリウスのハイブリッドシステムは、〝ハイブリッド・シナジー・ドライブ〝をコンセプトに開発されたトヨタ独自のTHSⅡ(トヨタ・ハイブリッド・システムⅡ)を採用。
モーターを主動力とするシリーズ方式と、エンジンを主動力とするパラレル方式の双方の長所を併せ持つ、シリーズ・パラレル方式と呼ばれるタイプです。
エンジンとモーターを組み合わせるのはインサイトと同じですが、インサイトよりもモーターが占める割合が多く、ハイブリッドカーとしての特徴が色濃く出ているといえます。
プリウスの場合、エンジンとモーターは動力分割機構で接続されているので、モーターのみでの単独走行が可能となっています。
ですから、停車時はエンジンがストップし発進や低速走行ではモーターのみで走行し、速度が上がるとエンジンとモーターがもっとも効率がいいように役割を分担しているのです。
また、可変電圧システムで177ボルトの電圧を500ボルトまで昇圧させた電流を供給し、モーターを高電圧で駆動させることで、2.4リッター車並みの加速性能を実現しました。走りの魅力も十分に備えています。
両者を比較すると、技術的にはプリウスのほうが高度で燃費効率も優れているといえるでしょう。
しかし、インサイトはハイブリッドシステムがプリウスほど複雑でないため小型・軽量でコストも安いといったメリットがあります。
車両価格が安くなれば、プリウスより燃費が悪くてもランニングコストを含めたトータルではインサイトのほうが安くなるかもしれません。
その気になる価格ですが、インサイトの最低価格は189万円、プリウスは205万円です。
プリウスは排気量を1500ccから1800ccにアップしながら燃費も向上させるなど、大幅な機能改善にともなって予想販売価格も250万円程度になるとみられていました。
しかし、3か月先に発売したインサイトが低価格を売りに受注を伸ばたことから価格戦略を見直して対抗して、最低価格を233万円から205万円程度に引き下げたという経緯があります。
世界的に新車販売が低迷する自動車業界。「環境車を制するものは自動車業界を制す」といわれているなか、ハイブリッドカー業界の王座を狙うレースの加熱は、環境にとっても消費者にとっても嬉しい状況になっているようです。
プリウスの中古車
先月に発売された新型プリウスは生産が追いつかないほどの大人気で、納車も予約注文してから約5ヵ月後の予定だそうです。それなのに新型プリウスの中古車がオークションに登場したというから驚きです。自動車業界ニュースによると、「新型プリウスはメーカーの希望小売価格を44万5千円上回る289万5千円での落札となった」。「希望小売価格との差は44万5千円だが、オプション価格や諸費用を組み入れた新車の実売価格と同水準」とのこと。
新車とほぼ同価格の新車の中古車、新車をなぜ中古車オークションに?なぜ中古車オークションで買うの?とちょっとワケがわからなくなってしまいますが、納期の遅れを考えると、中古車オークションでの落札は新型プリウスを手に入れる最も早い方法だったのかもしれません。
そんな話題性のある新型プリウスを購入したいけれど予算がない。それなら旧型、初代プリウスを中古車でと考えている方もいるのではないでしょうか。中古車で旧型のプリウスとはいえ同じハイブリッドのプリウスに変わりはありませんからね。
でも、初代プリウスの中古車にはリスクがありそうですよ。
初代プリウスはあまり燃費が良くないという情報があります。中古車の場合は走行距離が多くなるとなおさらです。また、初代のプリウスはステアリングの不具合などの故障が多いという話もききます。
また、中古車だとプリウスはバッテリーだけでなく、電子部品のセンサー類の劣化にも気を配る必要があるのだそうです。センサー類が劣化すると本来出るはずの燃費が出ない可能性が出てくるためです。つまり、ケアしなければいけない部分が多いということですね。
また、 プリウスの新車は軽自動車よりも燃費が良く新車一年以内だと25km/L出ることもありますが、中古車となると経年劣化が進んでバッテリーを交換してもどんどん悪くなる一方だというユーザーの意見もみられました。
とはいっても、燃費だけを問題にするなら、同じプリウスの中古車であってもドライバーや走行する場所でかなり違ってくるようです。プリウスの中古車で快適なカーライフを送っている人も大勢いるということです。
様々な側面を検討して、それでもプリウスの中古車を購入しようと決めたなら、前出の理由から、購入はプリウスのコンディションに重点を置いた方が良いでしょう。また、中古車のプリウス購入では、ディーラー直系の中古車や手厚い保証の付いた大型中古車ディーラーで購入するのが賢い方法だとアドバイスする中古車販売業者もありましたので参考にしたいですね。
プリウスのバッテリー
プリウスのバッテリー寿命は何年?
バッテリー交換サイクルはどの程度のスパン?
いくら燃費が良いといっても、バッテリーの寿命で高額な修理代を払うハメになったら困るんだけど・・・。
なんて、勘違いしていませんか?
基本的に、プリウスのメインバッテリー(駆動用バッテリー)は交換不要です。
プリウスのメインバッテリー(駆動用バッテリー)は定期交換部品ではありません。
そうですね、正確な表現とは言えないかもしれませんが、プリウスのメインバッテリーはエンジンの一部だと考えてください。
但し、プリウスには普通の車と同じ発電用のバッテリー(補器用バッテリー)も付いていますので、こちらは普通の車と同じように
交換が必要です。
これは、プリウスに限らず他のハイブリットカーにおいても言えることです。
しかし、メインバッテリー(駆動用バッテリー)も発電用のバッテリー(補器用バッテリー)と同様に自己放電するため、
長期間使用しないと自己放電で電池が空になり、電解液中に極板物質が溶出します。
完全放電してしまうと最悪の場合、交換が必要です。
また、走行距離が長く、デスバレーのように気温が高いところで使うと、当然ながら短くなります。
万が一不具合が生じたとしても、5年10万kmのメーカー保証が付いていますので、保証期間内であれば無料で交換できます。
アメリカでは、2005年からプリウスに8年10万マイル(16万キロ)の保証をつけているようです。
日本のプリウスにも同じ保証を付けて欲しいところですが、訴訟王国アメリカでの保証がこれだとすれば、設計寿命としては
それよりかなり高いところにあると考えられますから心配はないでしょう。
ちなみに、「バッテリー寿命≒車の寿命」として設計されているそうです。
ご参考までに、新型プリウス(20型)をバッテリー交換すると、バッテリー価格12.8万円(5年間の保証付)プラス交換工賃
となります。工賃は1.5万円程度のようです。
プリウスのスペック
車を選ぶときにスペックをチェックする人、しない人。
重量税の計算=車検証(カタログスペック)ですし、馬力も個体差や気象条件などによっても変動しますから、確かにカタログスペックと実車では値に開きがあります。
でも、せめてスペックでエンジントルクやギア比くらいは見ておきたいものです。
ということで、気になる新型プリウス(ベーシックタイプL:車両重量1380kg)のスペックをチェック!
【エンジン・燃料系】
エンジン型式:2ZR-FXE
最高出力:99ps(73kW)/5200rpm
最大トルク:14.5kg・m(142N・m)/4000rpm
種類:水冷直列4気筒DOHC+モーター
総排気量:1797cc
内径×行程:80.5mm×88.3mm
圧縮比:13.0
過給機:なし
燃料供給装置:電子制御式燃料噴射装置(EFI)
燃料リンク容量:45
使用燃料:無鉛レギュラーガソリン
燃費:38.0km/L
【駆動系】
駆動方式:FF
トランスミッション:CVT(無段変速車)
最終減速比:3.267
【足回り系】
ステアリング形式:パワーアシスト付きラック&ピニオン
サスペンション形式(前):ストラット式コイルスプリング(スタビライザー付)
サスペンション形式(後):トーションビーム式コイルスプリング
ブレーキ形式(前):ベンチレーテッドディスク
ブレーキ形式(後):ディスク
タイヤサイズ(前後とも):185/65R15 88S
最小回転半径:5.2
やっぱり、スペックってよく分からないと言う人のために、新型プリウスの性能の特徴を簡単にまとめました。
【進化した基本性能】
▽ラゲージ容量を従来型車から約30L拡大
▽プリクラッシュセーフティシステム(ミリ波レーダー方式)の新設定
S-VSC*5や6個のSRS*6エアバッグ、アクティブヘッドレスト
▽クルマの制御を燃費優先にする「エコドライブモード」、エコドライブサポート機能として「エコドライブモニター」を採用
▽より俊敏な走りを提供する「パワーモード」を採用
スムーズなハンドル操作とフラットな乗り心地、高速での優れた直進安定性を実現
▽モーターのみで静かな走行を実現する「EVドライブモード」の採用、
高剛性ボディへの吸音材・制振材の効果的な配置により高い静粛性を実現 。
【進化したハイブリッド性能】
△ エンジン、トランスアクスルの高効率化、モーター、インバーターなど小型・軽量化・高効率化を図り、システム全体の90%以上を新開発。
△1.8Lガソリンエンジンとモーター、リダクションギヤを組み合わせたハイブリッドシステム「リダクション機構付のTHS II」 を搭載。
△世界トップの燃費性能38.0km/L[JC08モード走行燃費:32.6km/L。国土交通省審査値]と2.4L車並の動力性能を実現 。
とりあえず、新型プリウスの性能をチックしたら、実物に会いに行きましょう。
試乗は不可欠です。人と人の関係同様、人と車の相性もありますからぜひ体感してください。
プリウスに限らず車選びは、<スペックなどから得た知識と感性>の総合的観点で決めるのが基本です。
プリウスの燃費
プリウス購入後は、燃費がカーライフの重要な要素ではないでしょうか。
にもかかわらず、「カタログ表示値と実際の燃費が違った」という話をよく耳にします。
それが本当なら、燃費によって1年間に支払うガソリン代は大きく変わってきますから、プリウス購入のメリットが半減したとになりますね。
カタログ表示と実際の燃費の違いは、自動車の燃費の表示については国土交通省の審査値である「10・15モード」という、定められた試験条件のもとで測定した値とする旨が規定されているためではないかと思われます。
実際の走行時には気象、道路等の条件が異なり、燃料消費率も異なってくるため、プリウス 燃費はカタログに記載されている燃費とは異なってくるのです。
また、プリウスの 燃費はグレードによっても変わって来ます。
様々な装備がついて重量が重くなったり、排気量が大きくなったり、4輪駆動になったりという部分で燃費が悪くなります。
もちろん、燃費を犠牲にする事で得られるメリットもあるので、それらとのバランスという事になります。
走行時の個別条件についてはどうすることもできませんから、プリウスの 燃費は、まずプリウスのグレードを知る事です。
インターネットでは、プリウスのグレード名をクリックすると 燃費の詳細情報が分かる販売店のサイトなどもありますから、
シミュレーションしてから購入を決めることをお勧めします。
カタログ表示値での皮算用でガッカリしないように、プリウスは燃費を調べてから購入計画を立てましょう。
プリウスの価格
1993年に初代プリウスの開発が本格化して16年、自動車を取り巻く環境は想像をはるかに超えるスピードで変化しました。
世界的な不況、自動車業界の不振という現状においても、環境に配慮した車だけは販売台数も飛躍的に伸ばしているのです。
このような変化の中で、プリウスはその環境・燃費性能の高さ、ハイブリッド技術の信頼性で、世界中から絶大な支持を得ています。
それは、プリウスが従来のクルマの価値観である「排気量」「サイズ」「装備の豪華さ」などからいち早く脱却し、「環境に配慮する心地よさ」という新しい価値を提供できたからではないでしょうか。
プリウス3代目は、「圧倒的ハイブリッド性能」「先進的スタイリング」「時代の先端を行く装備群」にさらなる磨きをかけ、「クルマ本来の基本性能」をも向上させています。
世界初となる「タッチトレーサーディスプレイ」や「リモートエアコンシステム」を搭載し、デザイン性にも優れた新型プリウス。
価格も、ホンダインサイトの低価格に刺激されて(対抗するために)、当初予想されていた価格より大幅値下げでの発売となりました。
グレードは中核モデルのS、上級装備が奢られるG、中核モデルのS、ベーシックなLの3種類で、型式ごとのメーカー希望小売価格は、以下のとおりです。
G“ツーリングセレクション・レザーパッケージ” 型式:DAA-ZVW30-AHXGB(L)メーカー希望小売価格:3,270,000円
G“ツーリングセレクション” 型式:DAA-ZVW30-AHXGB(T) メーカー希望小売価格:2,700,000円
G 型式:DAA-ZVW30-AHXGB メーカー希望小売価格:2,450,000円
S“ツーリングセレクション” 型式:DAA-ZVW30-AHXEB(T) メーカー希望小売価格:2,450,000円
S 型式:DAA-ZVW30-AHXEB メーカー希望小売価格:2,200,000円
L 型式:DAA-ZVW30-AHXBB メーカー希望小売価格:2,050,000円
ハイレベルな装備、環境・燃費性能の高さなど、総合的な仕上がりを考えれば、この価格は納得のできるものではないでしょうか。
もちろん、プリウスも値引き交渉して購入することになると思います。価格はエリアや時期で違いますし、車両本体価格やオプション、キャンペーンやローンの金利などによって総額は変わってきます。
納得の価格とは言え、けっして安い買い物ではありませんので、どれだけ値引きできるか総額を知るために、先ず見積もりを取って値引き額をチェックしたほうが良いでしょう。
話がそれていまいましたが、<先駆け>という名前の由来にふさわしいプリウス。
これからのハイブリッド車の新たな指標となり、環境に配慮した自動車業界のありかたに、飛躍的な躍進をもたらすことは間違いないでしょう。
TOYOTA プリウス
世界で1位2位の生産規模を誇るのがトヨタ自動車。世界中でtoyotaブランドの車が走っています。
豊田自動織機製作所に自動車部ができたのが1933年、トヨタを社名に冠するようになったのは1937年からのこと。
子会社には軽自動車が得意なダイハツやトラック・バスの日野を持ち、さらにスバルの筆頭株主でもあります。
また、カンバン方式と呼ばれる効率的な生産方式により、ヴィッツのような小型車から国内唯一のV12エンジン搭載の高級車センチュリーまで幅広くラインナップ。クラウン、カローラなど歴史の長いモデルがある一方、国内で初の乗用ハイブリッドカー・プリウスを生産など技術力でも世界の先端を走っています。
しかし、世界的な不況の影響で新車の販売台数は低迷し、日本経済の“エンジン”であるtoyotaも、2年連続の赤字となる見込みです。営業赤字は、平成21年3月期の4610億円から22年3月期には8500億円まで拡大とか。
そんな厳しい状況にある、正念場toyotaの“切り札”が、今年5月に発売された新型プリウスです。
3代目となるこの新型プリウスは、5ドアハッチバックスタイルを踏襲しつつハイブリッドシステムの90%が新開発!
エンジン部は排気量が+300ccの1.8L直4に変更され、モーターは小型・高回転型!
2.4L車並みの動力性能を確保しつつ燃費性能は10・15モード燃費で38.0km/L(Lグレード)を達成!
さらに、先代モデルから採用されたインテリジェントパーキングアシストなどに加え、ムーンルーフに設置されたソーラーパネルで発電した電力を用いて室内の換気を行うソーラーベンチレーションシステムなど、新たな革新的装備も採用されています。
グレードはベーシックなL、中核モデルのS、上級装備が奢られるGの3種類です。
これまでハイブリッドカーというと低燃費・エコのためにパワーや運動性能ではある程度ガマンを強いられるというイメージがありましたが、3代目プリウスではシステム全体のパワーが向上しています。
特に強化されたのが、電気系パワートレイン。モーターの最高出力は60キロワットに引き上げられ、高出力バッテリーの搭載とパワーコントロールユニットの大容量化により、EV車っぽさが一段と増しました。
これにより満充電ならばEVドライブモードで時速60~70キロメートルくらいまでモーターのみで走れるようになりました。
さらに、アイドリングストップからの立ち上がりでは、モーターから動き出すので振動・騒音ゼロからの出だしになります。
一方、内燃機関は従来と同じ高膨張比・低燃費指向のアトキンソンサイクルエンジンですが、排気量が1.5リットルから1.8リットルに引き上げられました。
これは、エコカーであることを考えると、排気量アップはポリシーに反するように思われますが、これにより出力・トルクに余裕が生まれて高速走行時にはむしろ燃費がよくなるそうです。
さて、車といえば、性能もさることながら気になるのがデザインですよね。
新型プリウスの外観デザインは、先代からのコンセプトをキープしていて、「空力性能と居住性の両立を突き詰めると自然と行きつくデザイン」だそうです。
細かな点ではヘッドランプが消費電力の少ないLEDに変更されていて、小さな2眼プロジェクターが新鮮に映ります。
また、インテリアはハイクオリティーで、すっきりとしていて清潔感があります。ハンドルのタッチセンサー付きボタンは、触れるとセンターメーターに透過して浮かび上がる「タッチトレーサーディスプレイ」になっており、特に好感度が高いようです。
高性能で燃費効率がよく、使いやすさとデザイン性の両方を備えた新型プリウス。
価格もインサイトに対抗して安くするなど、新型プリウス販売に自動車業界の王者としての起死回生を賭けるtoyotaの意気込みが感じられます。
プリウス 値引き
トヨタ自動車が販売しているプリウスを安く購入しようと思ったらどうしますか?
ネットなどで値引き額を下調べ、販売店では「プリウスを買うかどうか迷っている」フリをしながら交渉する。多分、それだけで値引き交渉に勝利することは可能でしょう。
でも、それだけでホントにいいのでしょうか?
調べた価格より多い値引き額を引き出したとしても、実際には損をしているなんて笑えない話になっていませんか?
新型プリウスに限らず、車種ごとの限界値引き額というのは、ほとんど決まっています。
ですから、今乗っている車がないというようであれば、つまり中古車を下取りに出す必要がないのであれば、希望の値引き額を引き出せれば満足でしょう。
でも、現在乗っている車を下取りに出してプリウスを購入する場合、プリウス自体の値引き額に、今乗っている車の下取り価格をプラスして考える必要があります。
例えば、あなたが調べたプリウスの値引相場が10万円だとします。
散々交渉した末、営業マンに「わかりました。勉強させていただいて11万円値引きいたします。
それに、車の下取りも頑張って50万円で。どうか、これ以上は勘弁してください。」
と言わせました。
やった!と喜ぶあなた。
よかったですね。念願の新型プリウスが希望以上の値引きで購入できて・・・。
でも、ホント?
あなたは、自分の車の今の価格の相場をご存じですか?
もし、あなたの車の適正な下取り価格が65万円だとしたら?
適正価格より、15万円を安くたたかれたことになりますね。
つまり、1万円多く値引きしてもらったとしても、14万円も損しているじゃありませんか!
そうです。
値引き額には限度がありますから、いかに安く新型プリウスを購入できるかは、愛車の下取り価格をいかに高くできるかにかかっています。
つまり、
新型プリウスを安く購入するためには、「目標値引き額」プラス「愛車の適正な下取り価格」を知っておくことが必要なのです。
新車を購入する人のほとんどが、自分の乗っている車の適正な下取り価格を知らないようですね。
下取り価格を高くするためには、愛車の適正な下取り価格を調べる必要があります。
愛車の情報を簡単に入力するだけで、複数の車買取業者が、あなたのクルマに買取価格を提案してくれるインターネット一括査定などもありますから利用すると良いと思います。
一番高い価格をつけてくれたところを選んで車を売ればよいのです。
また、その価格を覚えておけば、プリウス購入の際、値引き交渉のときに、下取りと抱き合わせで話がでても、うまく交渉することができるはずです。
知らないだけで、何万円、もしかすると何十万円も損してしまうことになりますから、下調べは怠りなく。それでは、幸運をお祈りします。
新型プリウス
トヨタの新型プリウスは“圧倒的な環境性能”と“走る楽しさ”をより高いレベルで両立させることを目指して開発したモデルだそうです。
「新型プリウスにより、世界中の幅広い層にトヨタのハイブリッドカーの魅力を満喫してもらい、地球環境保全に寄与できるものと確信している」
「プリウスとは<先駆け>ということばに由来する。新型プリウスも名前のとおり時代をリードする革新的なクルマに仕上がった」と、トヨタは自信を隠していません。
新型プリウスのボディサイズは全長4460mm、全幅1745mm、全高1490mm。先代プリウスから全長が15mm、全幅は20mm拡大しました。
新型プリウスの特徴としては、
ホイールベースは2700mで先代と同じですが、全体の90%以上を、新開発したハイブリッド・システム<THSⅡ>を搭載したほか、優れた空力性能を実現するなど、車輌全体でエネルギー効率を向上させ、世界最高レベルの燃費性能と2.4リッター車レベルの動力性能を可能にしています。
この<THSⅡ>は、最高出力98hp/5200r.p.m.、最大トルク14.5kg-m/4000r.p.m.の1.8リッター・ガソリン・エンジンと、最高出力80hp/2768~4000r.p.m.、最大トルク21.1kg-m/0~2768r.p.m.の電気モーター、そしてリダクションギアで構成されています。
バッテリーはリチウムイオンではなくニッケル水素です。
システム全体では最高出力134hpを発揮します。
省燃費運転支援機能としては、センターメーター内のエコドライブモニターや、車輌の制御を燃費優先に切り替えるエコモードスイッチを搭載しています。
室内は前席シートバックの薄型化などにより広々としたつくりになっていますし、バッテリーの小型化および搭載位置変更によりラゲッジ容量を先代から約30リッター拡大しました。
さらに、プラットフォームの見直しによりスムーズな乗り心地と高速域における優れた直進安定性をするとともに、吸音材や制振材の効果的な配置により極めて高い静粛性があります。
そして、前席シートクッションやスカッププレートなどの内装材には植物由来原料から製造したエコプラスチックが採用されています。車の性能を向上させつつも、隅々まで地球環境保全を意識したエコカーだといえます。
その他、装備面では、ムーンルーフに備わるソーラーパネルで発電した電力で室内の換気を行うトヨタ初のソーラーベンチレーションシステムや、スマートキーのスイッチ操作により車外からエアコンを作動させることができます。
世界初のリモートエアコンシステム、指が触れた場所をセンターメーターに表示する世界初のタッチトレーサーディスプレイなどを採用し、安全面では、S-VSC(ステアリング協調車輌安定性制御システム)や7個のエアバッグ、前席アクティブヘッドレストなどを標準装備しています。
さらに、ミリ波レーダー方式のプリクラッシュセーフティシステムが新設定されています。
この新型プリウスは、大幅な機能改善にともなって予想販売価格も250万円程度になるとみられていました。でも、最低価格が189万円のホンダのインサイトと比べると約60万円も高くなってしまうことから、競争力をアップさせるために最低価格を205万円程度に引き下げての販売としたようです。
新型プリウスの予約台数は5月31日で約13万台に達し、新車不況の中で異例の売れ行きだというニュースがありました。燃費・装備のグレードでこの値下げ価格販売に踏み切った効果も着実に影響しているのではないでしょうか。
